女優・裕木奈江(37)が、
14日公開のデイヴィッド・リンチ監督の最新作「インランド・エンパイア」のラストシーンに
重要な役で出演している。
クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」の出演に続いての大抜擢。
アイドル歌手としてデビュー後、映画、テレビ、舞台などで活躍していたが、
2004年に文化庁の在外研修員としてギリシャ留学をした後、
日本ではぷっつりと消息が途絶えていた。
思ったら、米映画界の超ビッグな2人の監督の話題作に次々と出演。
デイヴィッド・リンチ映画との出合いを語る。
「デイヴィッド・リンチがこの何年か、
自分のホームページで短い映画を撮って発表しているのは知っていました。
ある時、アジア人のエキストラが欲しいという情報が入り、
すごいファンだったし、友達と3人で出かけたんです。
が、私の部分だけカットされてしまった。
でも、撮影の後、デイヴィッド・リンチにあいさつに行くと、ジッっと見て、
“君はジャパニーズ・ホームレス・ガールを演じることに興味があるかい?”
って言うんです。もちろん、答えはイエスでした」
裕木奈江が起用されたのは、デイヴィッド・リンチの監督生活30年を飾る「インランド・エンパイア」。
主演はデイヴィッド・リンチ映画の常連女優、ローラ・ダーン。
ロサンゼルス、ポーランド、そして謎の都市インランド・エンパイアを舞台に、
虚実ないまぜのミステリーが展開される。
「監督から間もなく、私の家にFAX3ページもの長い英語のセリフが入ってきました。
当日、現場に行くと、いきなり洋服を汚され、デジタルのカメラで、
リンチを含む3人が私を撮り始めました。
このへんまでかなと思っても終わりのサインはない。
結局、全部のシーンを撮って、それはすべて使われていました。
ラストのローラ・ダーンと絡む8分のシーンでした」
この映画で、裕木奈江はハリウッドの女優として正式に登録されたという。
「日本では、なんでもはっきり言うので、バッシングされることも多かったと思う。
でも、私ももう37歳です。世界を視野に入れて、
このアメリカでは、アジアの女優としてでなく、日本人の女優としてやっていきたい」
裕木奈江のもとには、早くも2作のオファーが舞い込んでいる。
14日公開のデイヴィッド・リンチ監督の最新作「インランド・エンパイア」のラストシーンに
重要な役で出演している。
クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」の出演に続いての大抜擢。
アイドル歌手としてデビュー後、映画、テレビ、舞台などで活躍していたが、
2004年に文化庁の在外研修員としてギリシャ留学をした後、
日本ではぷっつりと消息が途絶えていた。
思ったら、米映画界の超ビッグな2人の監督の話題作に次々と出演。
デイヴィッド・リンチ映画との出合いを語る。
「デイヴィッド・リンチがこの何年か、
自分のホームページで短い映画を撮って発表しているのは知っていました。
ある時、アジア人のエキストラが欲しいという情報が入り、
すごいファンだったし、友達と3人で出かけたんです。
が、私の部分だけカットされてしまった。
でも、撮影の後、デイヴィッド・リンチにあいさつに行くと、ジッっと見て、
“君はジャパニーズ・ホームレス・ガールを演じることに興味があるかい?”
って言うんです。もちろん、答えはイエスでした」
裕木奈江が起用されたのは、デイヴィッド・リンチの監督生活30年を飾る「インランド・エンパイア」。
主演はデイヴィッド・リンチ映画の常連女優、ローラ・ダーン。
ロサンゼルス、ポーランド、そして謎の都市インランド・エンパイアを舞台に、
虚実ないまぜのミステリーが展開される。
「監督から間もなく、私の家にFAX3ページもの長い英語のセリフが入ってきました。
当日、現場に行くと、いきなり洋服を汚され、デジタルのカメラで、
リンチを含む3人が私を撮り始めました。
このへんまでかなと思っても終わりのサインはない。
結局、全部のシーンを撮って、それはすべて使われていました。
ラストのローラ・ダーンと絡む8分のシーンでした」
この映画で、裕木奈江はハリウッドの女優として正式に登録されたという。
「日本では、なんでもはっきり言うので、バッシングされることも多かったと思う。
でも、私ももう37歳です。世界を視野に入れて、
このアメリカでは、アジアの女優としてでなく、日本人の女優としてやっていきたい」
裕木奈江のもとには、早くも2作のオファーが舞い込んでいる。
align="center">
|
PR